前回の更新は5月。そして今回は11月。いつの間にか半年近く経っていたなんて…。
前回はお風呂場の壁作るところまでやりました。その後、続けて飾り棒の製作に入っていましたが、天井側を作った辺りで飽きてきたので、放置していました。いや、床側って、ドア部分があるから、天井側に比べて細かいパーツが多くなるので…面倒なんだよね…。
そうしているうちに夏になりました。ただでさえ木屑などが汗でくっついてしまうのがうっとーしいので真夏に作業をする気にはならないのですが、今年は例年にない猛暑。とてもじゃないが板と塗料と格闘する気になれない…と思っていたのですが、ふと思いついてリビング用絨毯を作ってみようかと思い立ちました。
これまでのところ、リビング用絨毯として赤いフェルトを仮に置いていました。床の色と意外に合っていたけど、もう一回りくらい大きいサイズがいいなと思ったのと、何かしら模様がほしい、ということで思いついたのが刺繍、の中でもクロスステッチというものです。
これまで刺繍もどきで適当にラインを入れたりとかはしたことがあるのですが(こういうのね、えりっくの仮面の部分とか帽子のアクセントとか)、
本格的なものはやったことがない。なので自分でできるかわからん、ということでまずキットを買って挑戦してみました。
それがこちら。ピンクッションです。
色数が多くてサイズが大きければ作業時間はかかるものの、やり方自体は難しいものではないという結論に達したので、実行してみることにしました。
まずはデザインをどうするか。
色々迷って、刺繍糸メーカーDMCで配布しているフリーチャートを使うことに。
ただしこのチャート、白黒で表記されているので、初心者の自分にはすごく見辛い。なのでこれを表計算ソフトを使ってカラーにしてみることにした。これだけでもタラタラ作業していたので半月とかかかった(汗)
で、できたチャートとやり始めたばかりの頃の図。
チャートの色はそれぞれの色の区別がつけばそれでいいというだけでこのように(オレンジと茶)分けましたが、絨毯は最初から赤系にしようと決めていました。パッと見はただの赤い絨毯、けどよく見ると模様がある…というようにしたかったのです。
一色目終了。予想はしていたけど、やはり時間がかかった。
二色目終了。あとは縁をつけて残りの白い部分を埋めるだけ…だったのですが。
力尽きた…。
初心者が13689目(縦横の目数が各117なので、117×117でこの数になった…)を全部刺繍糸で埋めるのは無理があったか…。
時間がかかるだけなら少し時間を置いてからまた続きをやる、ということもできたのでしょうが、それだけではない理由もあります。糸と糸の隙間が結構あって、布地の色が結構目立つんだよね…。
こんな風に。せめて布の色が赤だったらここまで目立たないんだろうけど…。
ということで絨毯作りはストップ。どうするかはまだ決めていない。
…色的には赤のフェルトでもいいんだけどなー。しかしフェルトだと私の腕前では刺繍すると毛羽立ちがすごそうだし。どうするか……。
などとやりながら季節は秋になり、おうち作りを再開…の前にベッド下に辞書類を入れるキャスター付本棚(というか一段しかないから本立てだろうか)を作り、部屋がすっきりしたところで作業再開。
残っていた飾り棒を作る。
と、下地を塗るためのジェッソのふたが本体にひっついて開けられないというアクシデントが発生。ビンならお湯で温めるとかすると開くというけど、これはプラスチック(?)なのでどうも上手くいかない。
手を尽くしたけれど、やはり開かない。カッターでふたの上を切り取ろうともしたけれど、まるで刃が立たず…。缶きりとかも試してみたけど、やっぱり駄目だった。
仕方がない、新しいものを買ってこようとしたときに、ふいに思い出す。
どうせふたを破壊するなら中身は入れ替えないと固まってしまう…。なら別に底を開けるのでも良くないか? ふたよりは厚さがなさそうだし、と。ついでに、なにもふた全部を切り開く必要もあるまい、中身はどろっとしてはいるものの液体なんだから、穴が開けばきっと出てくる。
ということで底の方にピンバイスで穴を開けてみた。
が、これだけではちょっと駄目だったので、小さい穴をいくつか開けて切り取り線のようにし、カッターで切り取る。今度はなんとかなった。
はちみつの入っていた空き瓶があったので、こっちに移す。
無駄に疲れた(遠い目)。
が、その後は順調に作業は進み、飾り棒が完成。これとドアノブを接着する。
Lの部屋。
図書室。
えりっくの部屋。
ドアのある方の裏側、リビング部分の飾り棒を作るの忘れたと途中で気づいてこれも作る。
よし、これでOK、と今回の記事書くために前回の記事を読んで、思い出した。
そーいや、まだ壁があったんだ…。
またやらないと…。ふう。
これができたら、居候中のねんどろいどたちをねんどろ用ケース作ってそっちに移動させたら内装を本格的にやります。
おまけ
久々にLに新しいドレスを作ってみた。サテンなので艶々な感じ。
19世紀的なデザインではないけどね。
腕をあげていないとネックレスがずり落ちるのが難点だ。
もう一着できた。
夏のおでかけ着のイメージ。日傘とかあればもっと良さそうです。
こっちの布は寝巻きのと同じ。白いバラ模様があります。
スカートのギャザー寄せるの難しい。なかなか綺麗にできません。
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