縫い直しているガウンは、ようやく形になってきた。
手直し作業はかなり大変で、こんなことなら最初からエリックに協力してもらってサイズを測らせてもらえば良かったと後悔することしきりだが、せっかく買ったものを無駄にするのはもったいないので、今日もちくちくと針を進める。
日の射さないこの家で作業をするのは、大変といえば大変だ。
しかしかき集められるだけのランプを集めているので、光量自体に不足はない。それよりも細かい作業をしているものだから、肩とか首とかが痛くなる方がよほど辛かったりする。
これが凝っている、ということなのだろう。あまりひどくなるようだったら湿布でも張ってみようか、なんて年寄り臭いことも思ってみたり。凝りに効く湿布が売っているかどうかわからないけど。それよりも、エリックに相談した方がいいかしらね。でも外国の人って、肩凝りというものを認識しないと聞いたことがあるけれど、エリックは肩凝りがわかるのかしら……。
などとつらつら考えながら縫い物をしていると、あっという間に時間が経過する。気付くともう十時を過ぎており、休憩をしようと、わたしは伸びをした。
動き回っているわけではないのでおなかは空いていない。だけど何か口に入れたい感じがしたので、お茶を入れることにした。
キッチンでお湯を沸かしつつ、お茶の準備をしていると、だるそうな足取りでエリックが入ってきた。
「おはよう、エリック」
まだ少し眠いのかもしれない。疲れたように軽く頭を揺すると、彼はゆっくりと瞬きをした。
「おはよう。……ここにいたのか」
どことなく声にも張りがない。珍しい。よほど疲れているんだろう。エリックは遅く起きてくる事がよくあるけど、こんな風に疲れを持ち越すことは――そう振舞っているだけかもしれないけれど――あまりないのだ。大体、遅く起きてくるのは、それだけ遅い時間に寝ているというだけなのだから。規則正しい生活をしよう、などという考えは希薄なようだし。
「ええ、お茶を飲もうと思って。エリックも飲む? それともコーヒーの方がいいかしら」
朝の一杯は大体コーヒーなのよね、エリックは。
しかし彼はわずかに逡巡した後、首を振る。
「お茶でいいよ。すまないが、私の分も淹れてくれないか」
「ん。ちょっと待っててね。あ、バゲットや卵は?」
「あまり食欲がないんだ。お茶だけでいい」
「そういうのって、身体に悪いと思うのよね。果物くらいでも無理?」
朝食は一日のエネルギー源だというではないか。もっとも、朝というにはいささか遅い時間だけれど。
エリックは喉の奥を鳴らすように苦笑した。
「いらない、と言っても無駄なのだろう? お前に任せるよ」
「じゃあすぐ持っていくから、食堂で待ってて」
お茶と軽食くらいなら居間でもいいのだけど、そこは作りかけのガウンの材料が占領してしまっている。ちょうどエリックが起きてくるなんて思わなかったから、片付けてなかったのだ。
「わかったよ」
踵を返したエリックは、しかしすぐに戻ってきた。貯蔵庫に干し果物を取りに行こうとしていたわたしは、何か言い忘れた事でもあるのかと、立ち止まる。
「どうかしたの?」
「うん。忘れ物をしていた」
言うや彼は抱きしめてきた。いつになく強引なその動きに驚き、思わず息を飲む。そのまま頬に口付けられた。……ああ、朝の挨拶か。いきなりだったからびっくりした。
心臓がばくばくしているのを気付かれたくなくて、わたしもすぐにお返しをした。だけどエリックには気付かれていたかもしれない。
だって、顔が熱くなっていたから。
☆ ☆ ★ ☆ ☆
お茶と一口大に切った干し果物を盛った皿を盆に載せて食堂へ行くと、エリックは白いクロスを敷いているテーブルに片肘をついてぼんやりとしていた。
ポットからお茶を注いで彼の前に置く。それでようやく物思いから戻ってきたようで、彼は小さな声で礼を言った。
わたしは自分の分を注ぐと、向かいの席に座る。エリックはお茶を一口飲むと、果物も一つ取り、億劫そうに噛み締めた。
あまり話をする気分ではないらしい。エリックの態度を見ていればすぐにわかる。
こういうことは頻繁というほどではないけれど、ままあることなので、わたしは特別気にすることもなくなった。ただ彼の邪魔をしないように、静かにするように心がけるだけ。
自分の分のお茶を飲みながら、わたしはエリックを観察した。他にやることがないから、ということもちょっとあるけれど。
彼の目はどこか遠くを眺めているようだった。何かを思いついて、それに夢中になっている時にも一点を見つめたまま動かなくなることもあるけど、それとはちょっと違うみたい。
やっぱり疲れているのかな。でも、昨日って、特に疲れるようなことはなかったと思うけど。普通に昼間は家にいただけだし、夜だっていつも通りに散歩しただけだし。
それともあれかな。昨日した――というよりもさせられた、だが――の悪質ナンパ話。エリック、やっぱりあれを気にして眠れなかったとか?
気にしないでほしい、とは思うものの、そう言ったところで気にするのをやめられるわけはないものね。わたしだって、気にするなと言われつつも、彼の辛い過去の話やそれに絡んだ事柄なんかはやっぱり気にしてしまうもの。
人生って、中々上手くいかないものね。
そんな風にほとんど会話のないままお茶の時間が終わり、エリックは自分が片付けるからと使い終わったカップ類を持ってキッチンへ消える。
(……どうしようかなぁ)
その後姿を見送りながら、わたしは頭を悩ませた。
玄関の不具合は、できるだけ早く彼に伝えておいた方がいいだろう。放っておいていいようなことではないのだから、対応は早い方がいい。わたしが言わなくてもいずれ気がつくだろうけど、すぐに直せるのかどうかわからないのだから、それは不親切よね。
でもエリック、ずいぶん疲れているみたいだからなぁ……。彼の性格から言っても、自分の身を守る大事な仕掛け――玄関の鍵だって、仕掛けといえば仕掛けだろう――が壊れているとなったら、何をおいても直そうとしそうだし……。
だけど、無理はしてほしくないのよね。
「リラ、どうしたんだ」
片付けを終えたエリックが戻ってきた。
「あ……。早かったのね」
「たいしたことのない量だからね」
ちらりと微笑んで、彼はわたしの背に手を伸ばす。そのまま軽く押しやるようにして、歩くように促してきた。
ずっと食堂にいても仕方がないので、そのままわたしは歩き出す。
ゆっくりと居間へ移動しながら、わたしは話す決意を固めた。……言わないでいて、後でエリックが気付いたら、どうして黙ってたんだと叱られそうな気がしたからだ。
「あのね、エリック」
「どうした」
「玄関が開かないの。壊れたのか、外で何かが引っかかっているのかはわからないんだけど。後でいいから、見てくれない?」
途端に彼は動きを止めた。つられてわたしも、歩くのをやめる。
「エリック?」
顔から表情も消えた。黙りこくって、じっとわたしを見つめている。
ただそこに立っているだけなのに、圧迫感がすごい。周囲の空気の温度が二三度下がったように感じた。
「どうかしたの?」
「どこへ行こうとした?」
わたしの問いには答えず、エリックは尋ねてくる。
「え?」
「どこへ行こうとした」
最初は質問という感じだった口調は、今度は断定に変わった。わけがわからず、わたしは困惑する。
「どこへって……」
「答えなさい」
今度は命令形。なんだというのだ、一体。
「今日はエリック、起きてくるのが遅そうだったから、荷物を取りに行こうとしたんだけど……」
「荷物? ……ああ」
彼の肩が軽く下がった。力が抜けたのだろう。それでもまだ妙に冷え冷えとした雰囲気は消えていなかったけれど。
エリックは一歩踏み出した。そして真顔で問うてくる。
「本当に?」
その瞬間、わたしはすべてを理解したように思った。雷のような衝撃、とでも表現するのがぴったりのものが身体を駆け巡る。
「開かなくしたのは、あなたなのね」
喉から飛び出た声は、自分でも意外だと思うほど冷静だった。だが頭の中までそうなのかというと……違った。次から次へと聞きたいことが浮かび上がるのに、そのどれもが言葉にならなかった。
叫びだしたい衝動に支配される。だけどそれさえままならない。何を叫べばいいのか、自分でも理解できないのだ。
「そうだ」
腹が立つほど淡々とした口調で彼は答える。
「どうして?」
なんとなく予想はついていた。だけどエリックの口から答えが聞きたくて、あえて問うてみる。
彼はゆっくりとソファに座ると、ひたりとわたしに目線を定めた。強くはないが反らす事を許さないと、その目は語っているようだった。
「お前のためだ」
「わたしのため?」
わたしは首を傾げる。
「そうだ、お前の安全のためだ」
それきり、彼は口を閉ざした。沈黙が痛い。
その答えでは理由になっていない。わたしの安全? ならば、今までは安全ではなかったとでもいうのだろうか。エリックが精魂込めて作りあげた地下の屋敷。そこに至るまでは様々な罠が施されているというのに。
誰もここまで入ってくることはできない。エリックが最も心を許しているであろう、カーンさんですらそうなのだ。
それに――。
今度の仕掛けは、外からの侵入者を防ぐためのものではない。
中にいる者が外に出られないようにしたものだ。
つまり、これはわたしに対して取り付けられたもの。
「リラ」
腰を浮かせて、彼は腕を伸ばしてきた。人差し指を軽く曲げ、そっと下瞼をなぞる。すぐに離れた指先は湿っていた。それでようやく、自分が泣いていたことに気がつく。
「わかってほしい。こうでもしないとお前はまた、私の気付かないうちに外へでてしまうだろう。その時にあの男と会ってしまったら? 今度は腕を掴まれるだけではすまないかもしれないではないか」
少し悲しげな顔で、噛んで含めるようにエリックは言った。わたしはそれを黙って聞く。
「お前はもう終わったものだと思っているようだが、油断は禁物だ。安全が確認できるまで家にいてほしい。これまで通り、夜の散歩には連れてゆく。何も変わらないんだ」
わたしは目を閉じた。彼を見ているのがつらい。
「なぜ、何も言ってくれないんだ?」
抑えた低い声でエリックは問う。わたしは頭を振った。言葉が出てこない。何を言えばいいのかわからない。ただ、悲しいのだ。とてもとても悲しかったのだ。
「いきなりだったことは認めよう。しかし私は以前からお前の、少々奔放な行動を危なっかしく思っていたのだ。散歩に行くならせめてベルナールを共として呼ぶよう再三言っておいたのに……」
苛立ったように、彼の声がわずかに尖りを帯びる。しかしそれはすぐに弱いものになった。
「今更だな。結局私も黙認したのだから。……だがこの私たちの油断が、イブリーのような男を呼び寄せたことになったのだということは、お前も理解してくれるね」
油断。
そうかもしれない。
結局のところ、イブリー氏は、わたしが一般家庭の娘だと思わなかったから、あんなことを言い出したのだということは、なんとなく察していた。
人を見かけで判断するということは、個人的には好きではないけれど、少なくともこの時代のパリでは、見た目だけでその人の生まれ育ちや経済状況などはある程度わかるのだということを学んでいた。
もしもわたしがイブリー氏のような人に声をかけられたくなかったのであれば、エリックの言うとおり散歩に出かけるたびにベルナールさんを呼んで、馬車に揺られて粛々と公園にでも行くべきだったのだ。
裕福な家の娘でもなければ着られないようなドレスを着ているのに、一人で外を歩いている、というのは、それだけ異様なものなのだ。
なぜといって、それは親が進歩的で娘の自主性を重んじているのだ、などと誰も思わないからだ。娘というものは、結婚するまでは厳重に監督されるものであって、一人で出かけるなんてことはありえない。体面というものもある。なにかあってからでは遅いのだから、必ず誰かがついているのだ。侍女や乳母や侍従が。最低限でも、御者が。
だからもしも誰もつれていない、一見裕福そうな娘がいたとしたら、それは逆の結論を生み出してもおかしくはない。具体的に言えば娼婦や妾の類だ。彼女たちはその存在意義からして、堅物の監督、などというものはついていないものだから。こういう言い方は身も蓋もないけれど、そんなものがいては商売があがったりになってしまうから。
状況からすれば、わたしもそんな女性達の一人に数えられたとしてもおかしくはない。いいや、分類をするとしたら確実にそこに入ってしまうだろう。だけどわたしはエリックとは心と心で結ばれた恋人同士であって、お金の切れ目が縁の切れ目のような愛人関係だとは思っていないので、そう思われるのはやはり不愉快なのだ。とはいえこんなこと、いちいち触れ回るわけにもいかないけれど。
だけどそういうことではないのだ。わたしが悲しいのは、イブリー氏や名前も知らない通行人たちに自分がどう思われているかということではないのだ。そんなことは、むしろどうでもいい。
「ごめんなさい、エリック」
わたしは彼を見ないように背を向けた。
「リラ」
彼が立ち上がろうとする気配がする。わたしはとっさに数歩動いた。
「しばらく一人になりたいの」
それだけ言って、わたしは部屋へと逃げ込んだ。
☆ ☆ ★ ☆ ☆
着替えもせずにベッドに横たわる。しわができるかもしれないが、構っていられなかった。
目頭が熱い。そう認識した途端、ぼろぼろと涙が零れ落ちる。
わたしは何を間違ってしまったのだろう。
話したこと自体がいけなかったのか。伝え方が悪かったのだろうか。
なんにせよ、イブリー氏の件が引き金となって、この状況に陥ったことだけははっきりしている。
閉じこめられたことに憤っているわけではない。
一言もなく実行されたことがショックだったのだ。
もしも彼が自分のいない時にわたしを外へ出したくなくて、そのためにわたしには開けられない鍵を取り付けると事前に言ってくれたら……。
多分わたしはそれに対して反対しただろうし、阻止しようともしただろうけど、それでも最後には従っていただろうと思う。全く出られないわけではないのだから、と自分に言い聞かせて。
彼のあの声で懇願され、悲しげな眼差しで見つめられたら、どうしたって拒めるものではないのだ。それだけわたしは、彼には弱い。
だけどエリックはそうしなかった。
もうわたしを信用していないから。
「は……はは……」
胸が痛い。自覚したことで一気に考えまいとしてきたことが噴出してしまったようだ。
ああ、そうだ。
そういうことなのだ。
元々エリックはとても警戒心が強い人だ。少ないながらも交流のある人たちであっても、何の対策もなくつきあったりはしない。
むしろこれまでのわたしに対する扱いが甘かったのだ。ほとんどはわたしの方から行動を起こして、彼が黙認、あるいは追認するという形だったけれど。
それをわたしは、わたしに対する彼の信頼、そして愛情の証だと思っていたのだ。
彼がわたしを、秘密を共有するに値すると考えてくれているのだと。
今でもそういった側面がなかったとは思いたくはない。エリックは普通の生活というものを望んでいた。そしてわたしは――わずかではあっても――それを提供できていたと、思っている。
最初は感謝や同情から、努めて普通に振舞おうとしていなかったとは言わないけれど、今では……いいや、さっきまでは、何も気負わずにできるようになっていたのだ。
多くの人に拒まれたという顔を隠す仮面。辛らつな口調に居丈高な態度。それらは皆、自分を守るための殻なのだと気がついたから。
だけどその生活ももう終わってしまった。
普通であることよりも、彼は自分の安心を選んだのだ。
理由は多分、嫉妬。
わたしがエリック以外の男性から想いをかけられた、というところが駄目だったのだろう。彼は自分が人から愛されることはないのだと思い込んでいる。それは、エリック自身が己の人生から導き出した絶対的な答えだ。わたしが彼を愛しているということも、信じきれていないように思うことが少なからずあった。言葉や態度ではっきり表したことはあまりないけれど、そういうことは肌で感じるものだもの。
だからといって、それをわたしにどうにかできるとは思わなかった。信じてほしいと言って信じてもらえるならば、苦労はない。
わたしの話を聞いて、彼はわたしを盗られてしまうと危機感を抱いたのかもしれない。
いや、それ以前の問題で、わたしの話など全然信じていなくて、本当は浮気しているとか二股をかけていると思っているのかもしれない。でなければいきなり閉じこめるなど、しないだろう、と思う。
ごろり、とわたしはうつ伏せになる。
こんな風に色々考えたけれど、実は全然違うのかもしれない。
閉じこめた理由も、本当は嫉妬なんかじゃないかもしれない。
それこそわたしには思いもよらないような重大な訳があって、それを言えないだけなのかもしれない。
例えば……イブリー氏はただのスケベ親父じゃなくて、実は警察関係者とかなんとかの、少しでも関わるとまずいような、やっかいな相手だとか。
だけどそれを今言われたとしても、わたしはきっと、信じられない。信じることができない。
問題は、そこだ。
わたしはエリックに疑いを持ってしまった。
亀裂が出来たと感じてしまったのだ。
嫌われたくない相手に嫌われたかもしれないと感じる恐怖。信じたいのにそれができない情けなさ。時間が戻ればいいのにと願うほどの後悔。色々なものがないまぜになって、胸の内に溜まる。硬く冷たい石が詰まってようで、うまく息ができない気さえしてきた。
どうしよう。苦しい。
元に戻るためには、一体どうしたらいいのだろう。
いいや、元に戻ることなど、できるのだろうか。
一度足元が崩れてしまうと、当たり前のようにできたことがとても難しいことだったように思えてくる。
わたしはどうやって彼に笑いかけていたのだろう。どうやって接してきた?
どうやって日々を過ごし、その先をどうするつもりだったのだろう。
わたしは……。
冷や汗をかきながら、わたしは飛び起きた。
そこから先は考えてはいけない。頭の奥でそう警告される。
だけど、無駄だった。
考えてはいけないと思ったときには、すでに自分が何を思っているのか、人は薄々察しているものものなのだ。
それでもわたしは抵抗をせずにはいられなかった。
嫌な考えを振り払うように、何度も何度も頭を振る。
あまりにも強く振っていたので、そのうちピンが外れて髪が乱れた。
目が回ってしまい、ぐったりと倒れこんでしまう。
馬鹿だ。
何をしているのだろう、わたしは。
ふと、頬を熱いものが伝っていった。
拭う事もせず流れるままに任せていると、考えないように考えていたせいで疲れきり、霞がかっていた頭に退けようとしていたものが割って入ってきた。
わたしはエリックを本当に愛していたのだろうか。
暗闇の見せる幻に惑わされていないと言い切れるだろうか。
身じろぎもせずじっとしていたが、徐々に冷静さを取り戻すと、わたしは失望を覚えながらそっと目を閉じた。
なぜなら。
わたしの心はわたしの問いに、素直に頷く事ができなくなっていたから。
唐突すぎるくらい一気にドンとシリアス化。
自分でもわかりにくいと思っているけど、人間関係は時として一瞬で変わることがあるということを書きたかったんだけど、うん、わかりにくいですね……。
それと、まだ自分のことにしか考え向いてないけれど、カノジョは別のことも心配した方がいいと……。
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