* この話の中のカイトは『一応』ヤンデますが、それ以前に口が悪いので、そういう兄さんは駄目という方はそっと引き返してくださいますよう、お願いします。
* それと、この話では小次郎は存在しないことになっています。















 マスターの通っている大学は、月曜日から土曜日まで講義がある。
 けれどマスターは土曜日に出かけるのが面倒だと、自主的に週休二日制にしていた。
 必修でない限り、土曜の講義は取る気はないという。
 まあいいですけどね。マスターがそれで良いんでしたら。
 そういうわけで、一応普段は真面目に学生をしているらしいマスターは、金曜の夜にはウサ晴らしを兼ねて夜更かしをしたがる。
 結果的に土曜の朝は、遅い起床となるのだ。



 午前八時。
 マスターの週末起床時間に合わせ、俺は活動を始めた。
 Tシャツとジーンズに着替え、鏡の前で簡単に確認。へんな寝癖がついてたりしたら、後でマスターに笑われるし。
 それからアパートの鍵を持って、歩いて十分ほどのところにあるパン屋さんへ向かう。
 平日の朝はいつもバタバタしてしまうので、マスターはとにかく手早く食べられるものを食べたがるのだ。忙しくて本当に時間がないときなんて、十秒チャージで済ませてしまうこともあった。
 その反動で、休日はしっかり朝食を取る。
 時間的に言えば朝とも昼ともつかない、ブランチ、というものだけれど。
 すっかり顔なじみになったパン屋のお姉さんといい天気ですね、なんて世間話をしながら、最近のマスターお気に入りのライ麦ブレッドとシュガーラスクを買った。
 このラスクはおやつ、っていうのかな。小腹が空いたときに食べるため用だ。
 アパートに戻ると、マスターがベッドに半身を起こした状態でぼーっとしていた。
 明らかに、目が覚めていない。
 でもそろそろ起きなくちゃなーって思っているようだ。
「マスター、おはようございます」
「あー、おあよー、かいとー」
 呂律の回っていない口でマスターは言った。
「カーテン、開けてもいいですか?」
 外はいい天気だ。締め切ったままではもったいない。
「いいよー」
 やっぱりぼんやりしたままマスターは答える。
「じゃ、開けますね」
 カーテンを開けると、柔らかな日差しが部屋に差し込む。
 ちょっとまぶしそうに目を瞬かせているマスターを見やって、俺は朝食を作る準備を始めた。


 みじん切りにしたタマネギをいれたオムレツに、レタスとトマトとキュウリの定番サラダ、それと残り物の野菜を細かく切ってコンソメで味付けした簡単スープをテーブルに運ぶ。それと、さっき買ってきたばかりのライ麦ブレッドをお皿に載せて。
 その頃にはさすがにマスターもしっかり覚醒しているようで、BGM代わりのテレビをつけて顔を洗ったりしていた。
 でもまだ着替えはしていない。
 彼女は休みの日には遅くまでパジャマ姿でいるのが常だ。
 お行儀が悪いですよと注意したこともあるけれど、マスターはどこ吹く風と受け流している。
 洗面所から戻ったマスターは、いそいそとローテーブルの前に座った。
 俺も向かいに座って、二人一緒にいただきますをする。
「カイトさぁ」
 食事を始めてすぐ、マスターは咎めるような眼差しで俺を見あげた。
「見えるところに跡つけるのはやめてって、言ったじゃない」
 目的語が省かれていたけれど、何を言いたいのかは明白。
「すみません、気をつけていたつもりだったんですけど、夢中になってしまって……」
 向かい合わせに座る俺には、マスターの首筋に浮かぶうっ血した箇所がはっきりわかる。
 怒られたのだから反省をしなくてはいけないのだけど、正直、マスターが俺のものだという証を見るのは嬉しい。だからきっとしまりのない顔をしていたのだろう、マスターは唇を尖らせて「まったく……」とかぶつぶつ言っていた。
 でも表情に迫力がないのは、やっぱり照れているからかな?
 こんなこと言ったら絶対真っ赤な顔をして否定するだろうから言わないけど、俺の腕の中にいる時のマスターは、すっごく可愛いです。強がって悪態をついたりするけれど、それすら愛おしい。
 俺は人間じゃないのに、俺の気持ちを受け入れてくれたマスター。
 あなたを、俺は世界の誰よりも愛しています。
「マスター、やっぱりセミダブルベッド、買いませんか?」
 パンを齧りながら、俺は新しい話題を出した。話が微妙にもとのままだけど、気にしない気にしない。
 マスターのベッドはシングルサイズで、二人一緒に使うには狭すぎる。
 だから前からちょっとだけ不満に思っていたのだ。
 疲れを翌日に持ち越すといけないからと、普段は別々に寝ているけれど、できれば、毎日一緒がいいなぁ。週末だけだなんて、つまんないなぁ。俺は、人間のように睡眠時間が必要なわけではないけど……って。
「無茶言わないでよ。買うだけならなんとかなるけど、置き場所がないじゃない」
 あっさりとマスターは却下した。
「じゃあ、お布団にしましょう」
 俺はめげずに第二の提案をする。
「フローリングに布団とか、ちょっと嫌。それに、畳んだ後、どこに入れとけっていうのよ」
 マスターは首を左右に振った。
「部屋の隅において、カバーをかけておけばいいんですよ。ソファ代わりにもなるって、なにかで見ました」
「まあ、なんにせよ」
 彼女はごほんと咳払いをする。
「現状、色ボケボーカロイドのために万単位での出費をするつもりはないから。どうしてもって言うんなら、あんたに渡しているアイス費用、使わずに貯めておけばいいのよ」
 一年も我慢すればセミダブルベッドも買えるんじゃない? とマスターは他人事のように言う。
 ひどい。俺がマスターとアイスなくしては一日だってやっていけないって知ってるくせに。
「色ボケって、マスターだって昨夜はずいぶんノリノリで……」
「あー、あー、聞こえなーい」
 わざとらしく耳をふさいで、マスターは話を無理やり打ち切ろうとする。
「マス……」
 そうはさせじと身を乗り出した時、携帯が鳴り出した。
「おっと電話だ」
 マスターは俺にしゃべるな、と合図をして通話ボタンを押す。
 勢いがそがれてしまった俺は、仕方なく食事を再開した。
「もしもし?」
 マスターの電話中は、静かにしているのが俺達の間のルールだ。
 一人暮らしをしていることになっている彼女のところに、得体の知れない男がいるというのはマイナスイメージにしかならないから。
 日陰の身ってやつですね、俺。
 それでもマスターと一緒にいるためなら、どんなことだって耐えてみせますよ。
「おー、久しぶりー!」
 あ……れ?
「や、知ってたけど。でも珍しいね。どしたん?」
 最初は、誰からかかってきたのかわからないようだったけど、急にマスターの声が明るくなった。
「……え? これから?」
 マスターは困惑するように眉を寄せた。
「なんで?」
 しばらく沈黙して、マスターは相手の話を聞く。
「でもなんであたし? あたしの趣味が偏っているのは知ってるでしょ? 今でもそうだよ変わってないよ悪いかちくしょー。てことで、同じクラスの子とか誘えば?」
 相手からの返事はすぐに来たようだ。
「あ、そう。それはどうしようもないね……」
 マスター。
「うち? うちは男女半々くらいかなー」
 マスター、携帯を切ってください。
「すぐは無理。ご飯中だもん。……いいじゃん、休みなんだから、あたしが何時に起きようと!」
 その電話は嫌です。すぐに切ってください!
「はいはい。そのかわり、交通費とお茶代はそっち持ちね。じゃ、駅ついたら電話するから」
 ピッと小さな電子音がして、マスターは通話を終えた。
「まったく、いきなりなんだから……。カイト、あのね……。カイト?」
 俺を見上げたマスターは、何だか驚いたような顔をする。
「出かけるんですか、マスター」
 まっすぐに彼女を見据え、俺は尋ねた。声が沈む。絶対機嫌が悪いように聞こえるはずだ。だけど、無理に明るい声なんて、だせない。
「あ、うん。地元の同級生っていうか、幼馴染というか腐れ縁というか、幼稚園から中学までずっと同じクラスだった奴に呼び出されたから」
「地元? これから帰省なさるのですか?」
「違うよ。あいつもこっちに進学してるの。大学は別だけどね。……なんか怒ってる?」
「怒っていません。ただ、すごく仲良さそうだったから……。男でしょう? 電話の相手」
 何を話しているのかまでは聞き取れなかったけれど、漏れ聞こえる声の感じから、男か女かくらいはわかるのだ。
「まあそうだけど……。妬いてるの?」
「はい」
 からかうような口調で言うマスターに、俺は真顔で答えた。
 こんなこと、冗談にできるほど、俺のプログラムはできていません。
 一瞬目を丸くしたマスターは、しかしすぐに噴出した。
「マスター」
 自然に堅い声になってしまう俺に、手をひらひらと振りつつも、彼女はにやにや笑いをやめない。
「や、ごめん。でも別に心配するようなことなんてないよ。そもそもあたしが呼び出されたのって、プレゼント選びを手伝ってくれってことなんだから」
「プレゼント?」
「うん。バイト先に好きな女の子がいるんだって。で、その子の誕生日が近いから、プレゼント渡してついでに告白したいんだってさ。でも彼女とかいたことないから、女の子がどういうものが好きかわかんないんだって。で、あたしの意見を参考にしたいと」
「そんなの、同じ大学にいる女友達に頼めばいいじゃないですか。どうしてマスターに……」
「それはあたしも聞いた。学部柄、女子があんまりいないんだって」
 ああ、それで『あ、そう。それはどうしようもないね……』だったんですね。
「納得した?」
 小首を傾げてマスターは聞いた。
 俺は素直に頷く。
「納得はしました。でもマスターが出かけるのは、嫌です」
「はっきり言ってくれるじゃない」
 彼女は呆れたように目をぱちぱちさせる。
「マスター。今週はマスター、すごく忙しくって、あんまり話もできなくって、でも週末は何も予定はないって言うから、俺、楽しみにしていたのに……。調声だってしてくれるって言ったのに……」
 俺はうつむいて、心持ち小さな声で不服を申し立てる。マスターは困ったように眉を寄せた。
「いや、たしかに調声はするって言ったけど、別に今日するって約束したわけではないし。明日でもいいじゃない」
「でも仮にも恋人の俺よりも、そんな何年間かのブランクがある男の方を選ぶって言うんですか!? そんなの、ひどすぎますぅ〜〜」
 俺は床に身を伏せると、さめざめと泣く振りをした。
 泣きたいけれど、俺は涙を流せない。こういうときだけでも、ただの水でいいから、液体が出るようになればいいのに。
「ちょ、人聞きの悪いこと言わないでよ。そりゃ、あいつとは高校別だったけど、別に中学卒業してから全然会ってないわけじゃないよ。家、近所なんだから」
「マスターのいけず〜〜!」
「わがまま言うんなら、調声の約束自体、なしにするよ」
 マスターが強権を発動してきたので、俺はこれまでのマスターの行動に関する傾向と対策をフル動員してカウンター返しをした。
 身を起こして、わざとらしく出てもいない涙を拭う真似をする。
「わかりました、出かけていいです。でも俺もついていきます」
「それは駄目。やつの口からうちの親にカイトのことが伝わりかねない。母親同士が仲いいんだもん」
「それでもついていきます」
「ならば、ハウス!」
 ピッとマスターはモニタを指さした。
「だが、断る」
 俺は即座に却下した。
「カ、イ、ト〜」
 本格的にむかついてきたのだろう、マスターの額に青筋が見えてきた。
 そこですかさず俺は、必殺『子犬のようなうるうる目』でマスターを見つめる。
「……」
 上げる途中だった握り拳が、悔しげに下ろされた。
「マスター」
 だけど俺は眼差しを緩めない。じっと、しつこく、瞬きもせず、彼女を見つめ続ける。
 そして。
 マスターが耐え切れず、目をそらそうとした瞬間、俺は目を伏せて小さく呟いた。
「ごめんなさい。ちょっと駄々をこねたかっただけです。我慢、しますから」
 マスターの肩がぴくりと揺れる。
「でも、早く帰ってきてくださいね。マスター」
「……」
 唇をへの字に曲げ、彼女は苛立たしげに髪をかきあげた。
 葛藤しているようだ。
 ならば、とどめを。
「あ、でかけるんなら、早く御飯食べてしまわないと。もう冷めかかっていますよ」
 無理をしたような笑みを浮かべ、ほらほら、と急かすと、マスターはおもむろに携帯を取り、素早く操作した。
「あ。もしもし、あたし」
 かすかに聞こえる声から、電話の相手はさっきの男だとわかる。
「悪いんだけど、やっぱ行けないわ」
 マスターはちらりと俺を見た。
「や、別に用はないんだけど、なんていうの、やっぱ急だったからねー」
 俺は心中密かにほくそ笑む。
「や、まあ、彼氏っていうか……。まあ、そう」
 言葉を濁しながら話すマスター。電話の向こうでは、大げさな叫び声があがった。うるさい。
「嘘じゃないもん! ……はぁ? なんで証明しなくちゃいけないのよ。別にいいよ、嘘言ってると思うんなら、それで」
 マスターの眉がぴくりとあがる。ちょっと機嫌が悪くなったようだ。
 でも彼氏(俺のこと!)の存在を疑われて怒るあたり、俺も愛されてますね。そして電話の向こうの男は、ずいぶん失礼ですね。
「ちょ……あっ!」
 俺はひょいと腕を伸ばしてマスターから携帯を奪った。
「もしもーし」
『……え? あの、はい?』
 目を白黒させているであろう表情がありありとわかるような呆気にとられたような声がスピーカーから聞こえてきた。
「せっかくの週末なんですから、遠慮してくださいよー。付き合っているわけでもない女の子を急に誘うとか、なんなんですかぁ?」
『……えーと』
「まあ、ですけどね。俺がいるのになんで出かける約束するんだか……」
 はあーっと、電話口で大げさにため息をついてみせる。
『まじで、の彼氏ですか? ……って、すいません!』
「まじですよー。ついでに、俺の目の前で他の男と買い物に行く約束とかされて、ひっそり傷ついています……」
 俺はあくまでも鷹揚に聞こえる声で話し続けた。この男の、いかにもマスターのことには詳しいんだ的な言い方が、すごくイラつく。
『あー、すんません。ホント。でも俺、ホントに知らなかったんで……。俺だって彼氏持ちの女誘うとか、する気ありませんでしたから。へんに誤解とか、されたくないし……』
「そうだよねー。うんうん、君はわかってるね」
 ついでに、初対面の相手にタメ口聞くとかやめなさいね。マスターはちゃんとその辺の礼儀も俺には教えてくれたよ? 君はマスターとはちょっと関わりがあったかもしれないけど、俺とは初めて口聞くでしょ? 本当、ムカつく。
『やー、でも、に彼氏とか、まじ驚きました。やっぱ、同じ大学の人とかですか?』
「ううん、そうじゃないよ。なんていうかな、趣味を通じて出会った、って感じ?」
『趣味っすか。あの、こういうの聞くのってアレだと思うんですけど、告白って、やっぱ彼氏さんのほうからしました? あ、聞いてないかもしれませんけど、今日、を誘ったのって』
「好きな女の子にプレゼント買うためなんでしょ?」
『あ、聞いてましたか。そうです』
「君の方は君が頑張るしかないとは思うけど、俺は結構押せ押せでやって成功したよ?」
 もちろん、勝算があったからこそ、そうしたんだけどね。
『押しましたか』
「じゃないとは全然俺の言う事本気にしてくれなかったから」
、ヒデェ』
「うん、はね、ちょっと鈍いんだよね」
「な・ん・の・話をしているんだ、あんたらは!」
「あっ」
 マスターに電話を奪い返されてしまった。
 そのまますごい勢いで「家族には言うな」とか、「言ったらあんたの恥ずかしい過去をあんたが以前好きだった子にバラす」とか言って電話を切った。
 マスター、最後のって、軽く脅しですよね。ちょっと可哀想かも。
 でもやっぱり妬けちゃうなぁ。マスターが容赦しないのは、それだけ気心の知れている相手だってことだから。
 その人もそうなんですね?
 男の人でそういう相手って、今までいなかったから、どこまでやっていいかまだ手探り状態だけど……。
 穏便に済まさないで、もうちょっと、あからさまに釘を刺しておいたほうが良かったかも。マスターには男の知り合いはいなくてもいいんだし。
 こんなことを考える俺は悪いボーカロイドかな?
 でも世界には大勢人間がいるんだから、その中の一人くらい、俺が独占してもいいと思うんだけど。
 だからって、マスターの外での生活を邪魔する気はない。そこまで俺は利己的じゃない。
 マスターは外で友達も人脈も、たくさん作っていいんだ。ただ、それは女性限定にしてほしいだけ。世界には大勢人間がいて、その半分は女性なんだから、別に困らないでしょう?


「あー、もう」
 マスターは机に突っ伏すと、長い長い呻き声をあげた。
「マスター、大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃない。よりにもよって奴にばれるとは……。てか、カイトもカイトだよ。なんで電話に出るの!」
 顔を上げたマスターの顔は赤い。
「すみません。だって、あの人、マスターのいうこと信じないから……」
「あたしはあっちの気持ちがわかるけどねー。およそ色気のある話とは縁なさそうだもん、あたし」
「それは卑下しすぎです。マスターは可愛いんですから、そういう話があってもおかしくはありません」
 といっても、その相手は俺だけに限定してほしいんですけど。
「それこそカイトの欲目だよ」
「そんなことありません」
「あーる!」
「もう……」
 マスターは頬杖をつくとくすくす笑った。ちょっと機嫌が直ってきたかな?
「ま、いいや。とにかくこれで外出予定はとくになくなったし、せっかくだから調声でもしようか?」
「はい!」
 今日の俺は完全勝利。
 嬉しくって嬉しくって、すごく張り切って返事をしてしまった。
 それでマスターがまた笑う。
 うん、やっぱりこうでないと。


♪・♪・♪



 マスター。
 マスター。
 俺の

 世界で一番愛しています。
 あなたをつなぎとめるために、泣き落としも色仕掛けもしています。
 甘えるのも駄々をこねるのも、時には計算が混じっています。
 それでも、気づかなければ、あなたは幸せでいられるから。
 俺も、悟らせないようにしますから、卑怯で汚い感情を見せないようにしますから。
 一分一秒でも多く、俺を見て。
 俺を愛して。









 でも、どうしようもなくなったら。





 最後は二人で一緒に、赤く染まりましょうね。
 あなたの赤で。





♪・♪・♪








(さて、明日はどんな手を使って、家から出さないようにしようかな……)






ヤンデ……レ?
ただの嫉妬深い兄さんのようにしか見えない。
リク内容、「嫉妬して閉じこめる」だから前半はまあいいとして後半……わかりにくいですよね。
書いてる自分がそう思ったんだから読んでる方はもっと……だろうな。
一応、カイトなりに頑張って閉じこめているんですよ〜。
週末限定で(笑)
カイト専用武器とかは使わずに。
使うと修正不可(精神的なものと肉体的なものの両方)になると理解しているので、それはあくまで最終手段という認識らしい。






戻る