あとがき : …なんて頭の悪そうなタイトルだろう(汗)


しかしこれしか思いつかなかった。
今回のタイトルは「とんびに油揚げをさらわれる」という諺をもじった(?)ものです。ヒロイン(油揚げ)を狙ってレゴラス(とんび)が行動開始(アタック)したので、「とんびアタック」と…。ううむ。(-_-;)


日時のことですが、追補編の年表では、一行が戻ってきたのは7日ですが、葬儀があったのは10日です。旅の疲れもあったし、どうも遺体が到着してから墓の用意をしていたようなので、到着から3日間、間を挟んでいるんですね。その間は宴とかしてて。
でも、到着〜宴会〜葬儀〜大宴会という一連の流れをどうしても上手くまとめられなくって、最初の宴を省略してしまいました。文中に書かなかっただけで、簡単な歓迎の席くらいは設けてますが。
というか、ね。3月に亡くなった方の遺体を8月に埋葬するという時点で、臭いとか色々大変なんじゃないかなーとか思ったりしてしまったので(生生しい話でスミマセン…)。
で、この後は年表どおり14日まで滞在するということにしようと思ってます。


ドワーフとロヒアリムの確執ですが、これはまだロヒアリムが北方にいた頃のこと、エレド・ミスリン(闇の森の北にある山脈)にスカサという竜がいました。それをフレアというロヒアリムが倒したのですが、竜というのは「ホビットの冒険」でも書かれているように、宝を集める習性があるのですね。フレアはスカサの貯め込んでいた宝物を手に入れたのですが、それは元々自分たちのものだったとドワーフが所有権を主張してきたのです。ですがフラムはドワーフには宝物を渡さず、代わりにスカサの歯で首飾りをつくり、それを送りつけました。「お手前方の宝庫にもこのような宝玉に匹敵するものはなかなかござるまい。これは手に入れがたき品であるゆえ」というメッセージ付で。
これに怒ったドワーフがフラムを討ち果たしたと伝えられています。(追補編より)





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