オペラ座の怪人的二人称その2
それではさっそくやってみましょう。
今回使った資料は、邦訳は角川版、邦訳だとどうしてこういう表現になるのかわからないところもありそうだったので、クッション役に英語版(「THE
ESSENTIAL PHANTOM OF THE OPERA」)を使用しました。それから原書はLivre de
Poche発行の「Le Fantôme de l'Opéra」です。
2007/2/20追記。
メルフォで仏文科学生様からご指摘が何箇所かありました。
メールからの引用はこの色で、追記文はこの色で書いている部分です。
まずは基本。
職場の人同士の場合
プリマ・バレリーナのソレリがこねずみに叱るところ。
(注:太字は該当箇所)
邦訳
「あなたたちはなにかと言うとすぐ幽霊だの怪人だのって騒ぎ立てるんだから」
英訳
"You see the Phantom everywhere."
原書
vous voyez le fantôme partout.
結構直訳とは違うですねー。邦訳。
まあ、それは置いといて、案の定"vous"ですね。基本的といいますか。
>ソレリ がこねずみにvousを使っているのは、恐らくvousは二人称複数でもあるからでは
ないかと思います。tuにあたる二人称複数がフランス語にないのです。邦訳が「
あんたたち」なのはそのためではないかと。
なんかもう、この時点で言語って奥が深いなあ、と…。
そっか、二人称は二種類あるけど、二人称複数は一種類しかないのかぁ。
(もう、この時点で管理人にフランス語力がないのが丸見えですが、そもそもこのページを作るに当たって、春日は単語を拾うことしかやってません/汗)
となると、これはもう引用する文の選び方を間違えたということですので、改めて探しました。
リシャール支配人とジリー夫人の会話
邦訳
「名前は?」
「ジリーです。支配人さんもよくご存知でしょう。ほら、あのバレリーナのジリーの母親、メグの母親ですよ!」
英訳
"What your name?"
"Mme Giry.You know me well,directer,sir.I'm the mother of little Giry.Little Meg,you know."
原書
<<Comment vous appelez-vous?
-Mame Giry.Vous me connaissez bien,monsieur le directeur;c'est moi la mère de la petite Giry,la petit Meg,quoi!>>
この場面には支配人は二人いるのですが、この時点ではまだモンシャルマンは話に加わっておりません。ですので、「支配人さん」という呼びかけはあくまでもリシャールに対してされているものです。
vousが使われています。(良かった…。しょっぱなから大間違いしてなくて)
家族同士の場合
クリスティーヌの場合。
ダーエパパ→クリスティーヌ
邦訳
幼いクリスティーヌは父に、「パパは〈天使〉の声を聞いたことがあるの?」とたずねた。父は悲しそうに首をふったが、きらりと目を光らせ、娘を見つめて言った。
「しかしクリスティーヌ、お前はいつか〈天使〉の声が聞けるだろう!私が天国へ行ったら、〈天使〉をおまえのところへつかわしてやる、きっとそうするよ!」
英訳
Little Christine asked her father if he had heard the Angel, but old Daaé
shook his head sadly. His eyes shining, he gazed at his daughter and said,
"you will hear him one day, my child. When I am in heaven, I will send him
to you. I promise."
原書
La petite Christine denandait à son papa s'il avait entendu l'Ange. Mais le père Daaé secouait la tête tristement, puis son regard brillait en regardant son enfant et lui disait:
《Toi mon enfant, tu l'entendras un jour! Quand je serai au ciel, je tu l'enverrai, je te le promets!》
クリスティーヌ→ダーエパパ
邦訳
「ねえ、パパ、ラウルは前ほどやさしくなくなったと思わない?わたし、あんな人、もう嫌い!」
英訳
"Don't you think Raoul is not as nice as he used to be? I don't like him anymore."
原書
《 Tu ne trouves pas que Raoul n'est plus aussi gentil qu'autrefois? je ne l'aime plus! 》
まあ、家族ですからね。それも仲良し父娘。
"tu"を使ってます。
お次はラウル。
夜中に銃声がしたので(金色に光る目のようなものが見えたのでエリックだと思ったラウルが発砲)驚いて飛んできたフィリップとの会話。
邦訳
「ラウル、おまえ、きゅうに頭がおかしくなったんじゃないか?さあ、目を覚ますんだ!」
「まだそんなことを言ってる!それより、兄さん、エリックを探すのを手伝ってくれよ……だって、血を流す幽霊なら、居場所をつきとめられるはずだから……」
英訳
"Raoul, have you suddenly gone mad? wake up."
"Are you at it again? You'd do better, Philippe, to help me look for Erik. after all, a phantom
who bleeds can be found."
原書
― Raoul! es-tu devenu subitement fou? Réveilletoi!
― Encore! Vous feriez mieux, mon frère, de m'aider à chercher Erik ... car, enfin, un fantôme qui saigne, ça doit pouvoir se retrouver... 》
フィリップ→ラウルは"tu"。
ラウル→フィリップは"vous"。
フィリップはシャニー家当主(貴族)だから弟を"tu"と呼んでいるのでしょうね。
で、ラウルは貴族としての教育を受けたので"vous"だろうと。
友達(?)同士の場合
友達同士というのはオペラ座の怪人にはあんまり出てこないのですが・・・。唯一の友達関係シーンと言えるのがエリックとダロガの二人。
友達というか知り合いというか、エリックだからこれは"vous"だろうなあ、と思っていたらさにあらん。
ダロガがエリックの家にはじめて侵入した時に罠に引っかかって溺れそうになったところを助けられたあとのやりとり。
ダロガ→エリック
邦訳
「きみは、私になんて約束したか覚えているはずだ、エリック!もう悪事は働かないって!」
「私がほんとうに悪事を働いたことがあったっけねえ?」エリックは愛想のいい薄笑いを浮かべながら言った。
英訳
"Erik, you know what you promised me. No more murders."
"Is it true," he said amiably, "that I have committed murders?"
原書
《Tu sais ce que tu m'as promis, Erik! plus de climes!
― Est-ce que vraiment, demanda-t-il en prenant un air aimable, j'ai commis
des crimes?
そか、日本語で「悪事」と書いてたから、犯罪全般のことを言ってるのかと思ったら、「殺人はしないと誓ったじゃないかー!」って言ってるんだね。
じゃあ、脅迫とか誘拐は別に制限してなかったんだね(←その解釈もどうか)。
エリック→ダロガ
邦訳
「エリック、誓ってくれ……」
「なんて誓うんだ?きみは、私が誓いを守らない男だということを百も承知だろう。誓いなんかにだまされるのは、間抜けなやつらだけさ」
英訳
"Erik, swear that ..."
"What?" he said. "You know very well that I don't keep my oaths. Oaths are made for entrapping
fools."
原書
Erik, jure-moi...
― Quoi? fit-il, tu sais bien que je ne tiens pas mes serments. Les serments sont faits pour
attraper les nigauds.
エリック→ダロガも、ダロガ→エリックも"tu"でした。
なんだ、あんたら仲いいんじゃん(笑)
少なくとも日本語で読んだ時よりは親密な感じを受けます。
「きみ」って、ちょっと他人行儀ですからね〜。
しかし、この二人の場合、「きみ」じゃないほうが個人的にしっくりくるように思う。
ダロガ→エリックなら「お前」
エリック→ダロガなら「あんた」
とか。いかかでしょう?
恋人同士の場合
エリックとクリスティーヌ…は後回しにして(エリックとクリスティーヌが恋人同士であると断言するのは難しいところではありますが)、先にラウルとクリスティーヌの例を見ていきましょう。
ぺロスの《夕陽荘》での会話から。
クリスティーヌ→ラウル。
邦訳
「あなたがいらしても、わたし、ちっとも驚いていないわ。教会からもどる途中、ここで、この宿屋で、あなたとまたお会いしそうな予感がしたんですもの。ある人が、わたしに、そう言ったのよ。そうよ、あなたがいらっしゃるって教えてくれたの」
英訳
"You've come and that doesn't surprise me at all. I had a premonition that
I would find you here when I came back from mass. Someone there told me. Yes, I was told
of your arrival."
原書
《 Vous êtes venu et cela ne m'étonne point. J'avais le pressentiment
que je vous retrouverais ici, dans cette auberge, en revenant de la messe. Quelqu'un
me l'a dit, là-bas. Oui, on m'avait annoncé votre arrivée.
ラウル→クリスティーヌ
邦訳
「きみのお父さんは、ぼくがきみを愛している、きみなしでは生きていけないって言ったかい、クリスティーヌ?」
英訳
"Did your father tell you that I love you, Christine, and that I cannot live without you?"
原書
《 Est-ce que votre papa vous a dit que je vous aimais, Christine, et que je ne puis vivre sans vous?》
邦訳ではクリスティーヌはラウルのことを「あなた」、ラウルはクリスティーヌのことを「きみ」と呼んでいますが、使っているのはどちらも"vous"。
ここは再会してから日が浅い時のシーンですので、最後の方なら"tu"を使ったりしてるんじゃないかしらんと思って調べたのですが、最後の最後までこの二人は"vous"しか使っていませんでした。
エリックに気兼ねしたのかなー、クリス。それとも身分差とかそういうのがやっぱり引っ掛かっているのかなー。
(ラウルがクリスティーヌを"vous"と呼ぶのは親兄弟でも"vous"と呼ぶように躾けられているせいだと思ふ)
あにはからんや。
追記を書くにあたって、せっかくだから会話シーンを拾い読み(拾い単語というのが正しい感じですが/笑)をしてゆきましたところ、ラウル→クリスでも、クリス→ラウルでもtuを使っている場面を見つけました。
見落としがなければ、ラウル→クリスが二回。クリス→ラウルが一回。
ただし、ラウル→クリスはクリスに面と向かって言ったわけではないのです。
クリスがサラワレタ後だから…。
長くなるので仏文での引用はしないでおきますが、ラウル→クリスの一回目は、角川版でいいますと265ページ「きみは答えない!」の部分。クリスティーヌがさらわれた直後の頃です。
もう一箇所は403ページ「どうして逃げるんだい?僕が嫌いになったのかい?…僕たちは婚約したんじゃないか?…クリスティーヌ、待ってくれ!…僕がへとへとなのがわかるだろう!…クリスティーヌ、後生だ!…僕は森の中で死んでしまう…きみと遠く離れたところで!」のところです。
ここでのラウルはエリックの拷問部屋の中にいて、けっこう正気を失っている状態になっています。(クリスティーヌは隣の部屋でエリックに見張られています…)
また、クリス→ラウルの場面は、417ページ。「ラウル、あなた、苦しいの…?」のところ。
ラウルとダロガは相変わらず拷問部屋にいるのですが、エリックが一時的に席を外しているという状態です。
エリックとクリスティーヌの場合
さて、こちらは少し面白かった。
まずは《音楽の天使》とクリスティーヌの時。
ラウルがクリスティーヌの楽屋を盗み聞きしているときに聞こえたやりとり。
邦訳
「さぞかし疲れただろう?」
「ええ、今夜、わたしはあなたに魂を捧げて、疲れはててしまったわ」
「お前の魂はとても美しいよ」
英訳
"You must be very tired."
"Oh, tonight I gave you my soul―and I'm dead."
"You have a beautiful soul."
原書
《Vous devez être bien fatiguée?
― Oh! ce soir, je vous ai donné mon âme et je suis morte.
― Ton âme est bien belle,
この時点ではエリックは《音楽の天使》でクリスティーヌの師匠なのですから、"tu"を使ってもよさそうなものですが、"vous"と呼びあっています。
どう判断したらよいのかちょっとわかりません。
天使様は礼儀正しいということなのかもしれません。
ところがどっこい。
>エリックはこの場面ですでにvousとtuを両方使っているのではない でしょうか。Ton âme est bien belle,のtonはtuの所有形容詞だと思います 。
えええええっ!そうだったんだー!(お前が驚いてどうする…)
付け焼刃ですが調べたところ、所有形容詞というのは英語でいうところの人称代名詞の所有格にあたるもの…だそうです。
で、tuはこんな風に変化します。
男性単数 | 女性単数 | 複数 | |
tu | ton | ta | tes |
てことは、音楽の天使として接していたときのエリックは、tuは普通に使っていたのでしょうね。
師弟関係ですし、特に違和感はない、といえると思います。
話は前後しますが、このことがわかってから第一章のこねずみたちのシーンを読んでみると、こねずみ同士ではtuを使っていたのですよ。やっぱ、友達どうしだから畏まらないのでしょうね。
次に、エリックのお家に連れて行かれた時の場面から。
邦訳
『なにがあってもあなたにエリックの顔を見せるわけにはいかない』
英訳
" You will never see Erik's face."
原書
《 ―Vous ne verrez jamais le visage D'Erik.
やっぱり"vous"と言っています。
この時もうエリックが音楽の天使ではなく、血肉を備えた一人の男であることをクリスティーヌも認識しています。となると一対一のつきあいを新たに築かなければいけません。「まずはお友達から」の一歩前。というところでしょうか。
ちなみにクリスティーヌのエリックに対する呼び方にも変化はありません。まあ、年上の男性相手ですからね。
これが急転直下に変化したのは、23章「拷問部屋で」。
クリスティーヌが再びエリックにさらわれた後の場面。
邦訳
「お前は私を愛していない!愛していない!愛していない!」
英訳
"You don't love me; you don't love me; you don't love me."
原書
《 Tu ne m'aimes pas! Tu ne m'aimes pas! Tu ne m'aimes pas! 》
いきなりの変化です。
話の流れからいって、この"tu"はクリスティーヌの許可があっての使用ではないと思われます。というのも、クリスティーヌの方には変化がないから。
エリックが恋に狂ってしまった様子が滲み出ていてちょっと怖い(汗)
…と、思ったのですが、1回目のクリスティーヌ誘拐場面を頭から読んでみましたら、そこでもエリック、tuを使っていたのですよ。引用すると長くなるのですが、クリスが目覚めた辺りから一緒にオペラを歌おうという場面までは、まだvousなんです。
それが劇的に変化するのがマスク引っぺがし事件が起きてから。
激昂しているエリックはtuの連発です。
さらには2回目の誘拐事件のときも。ところどころにvousがあったのですが、基本的にtuでした。
で、何でだ?と思ったのですよ。
ラウル←→クリスのときはまあいい。
幼馴染だったのだし、時代の空気もあったでしょう(身分差とかね)。クリスがいくらそうではないフリをしたところで、原作のクリスはラウルの方が好きなのですし、(原作の、とつけるあたりにワタクシのクリスに対する複雑な思いを察していただけるとありがたい/苦笑)ラウルはもともとクリスティーヌに恋している。切羽詰ってtuを使っても、不思議ではない。
が、エリックのこのvousとtuのごちゃまぜっぷりは何事だろうかと純粋に疑問に思いました。
使い分けの基準は一体なんだ…?
まあ、春日はフランス語、詳しくないのでフランス語勉強してる方にとっては別に難しくないことなのかもしれませんが、しかしそのことを春日が理解するまでこのページをほっとくわけにもいきません。
わからないところは想像で補いましょう。
思い当たる事としては2つあります。
エリックに限らず、単に言葉遣いが乱暴になったときにもtuを使うだけだということ。
このあたりは、フランス語のヒアリングができれば、何本かフランス語のビデオでも見ればわかるんだろうなあ。
春日はヒアリングもできないので、フランス語字幕のついているのを探したのですが、フランスの小説が原作だったり、舞台がフランスのものでも、その多くが英語でしゃべってるんですよね。フランスで作られた作品を探し出したとしても、フランス語字幕のついているものはさらに少ない。
春日が見つけられたのは結局「アメリ」くらいですよ。何だ、この少なさ!
あと、フランス語字幕がついている、というものとしては「千と千尋の神隠し」がありましたが。
(…そうだよね、フランス語じゃ、「ハク様」は「ムッシュー・ハク」なんだよね…。えらくイメージかわったぞ、ハク様よ。)
そして「アメリ」と「千と〜」を観た結果としては…「わかんない(だって、そもそも激昂して相手に食って掛かるとかいうシーンがないんだもん)」です。
さ、参考にならない…!
一応、原作の中でエリックたち以外の登場人物がテンパってたり怒ってたりしている場面があるので、15章や17章を探したのですが、とくに変化はなし。
vousと呼んでいた相手にはvousですし、tuと呼んでいる相手にはtuです。
これが参考になるというのならば、言葉遣いの問題ではない、ということになるのですが。
もう一つ、考えられることとしては、エリックは音楽の天使としてクリスティーヌを指導していた時は、tuを使っていた(このことはエリックの初登場シーン(声だけだけど)でも確認されています。まあvousも使っているわけですが)が、正体をばらしたことで、クリスティーヌとの関係を最初から築きなおさなければならなくなった。
だから「まずはお知り合いから」的に、tuからvousに変えたのではないかということ。
それで、意識して丁寧に接しているときはvousを使っているのだけど、我を忘れてしまうとこれまで使っていた方の呼び方だったtuになってしまう。
…こっちだと、いいなあ。
なにしろ最初の変化が顕著だったもので、フランス語にうとい私にさえ強い印象が残ったくらいです。
…こっちだといいなあ(ため息)。
そのクリスティーヌ。どこまで読んでもエリックのことを"vous"としか呼ばないので、これはラウル相手同様、最後まで変化なしかな…と諦めた瞬間。
ありました!
クリスティーヌ、最後から4番目のセリフ!(その後のセリフは二人称がないの)。
邦訳
「ああ、あなた、ほんとうに請けあえるの?あなたの呪われた愛にかけて誓えるの?サソリをまわせばいいって?……」
英訳
"Monster, will you swear to me, will you swear on your infernal love that it's the scorpion that must be turned?
原書
me jures-tu, monstre, me jures-tu sur ton infernal amour, que c'est le scorpion qu'il faut tourner...
何気にすごいこと言ってますクリスさん。
「monstre」ってつまり「Monster」ですから、「化け物!」と…。
うわーびっくり。
のわりには"tu"で呼びかけていて、クリスティーヌの混乱振りがよくわかるというもの。
(混乱してるとはいえ、クリスティーヌに化け物言われたらエリックきついだろーなー(涙)
えー、クリスティーヌ。
再確認後もエリックをtuと呼んでいる場面は特に増えていないです。
うちんちでは
もし、うちんちの二次創作をフランス語に翻訳するとしたら(そんな日は永遠にこないでしょうが)、「アンジェエリック」ではファントム恋愛度高EDルートのマスカレード後であればエリックは"tu"を使うだろうな、と。
それ以外は"vous"。
日常生活シリーズも"vous"。
しかし、捨てがたい、このネタ…。
どーにかして日本語で表現できないものか…。
今回の追記から、「せめてフランス語の参考書、簡単なものでいいから一冊くらい読んどけ」という教訓を得たのですが、ゴメン、まだ読んでないの…(殴)。
もっと精進します。…その前に時間作らないと。
ついでに、日常生活シリーズでの二人称、その7終了後からお互いtuを使うようになっていると思ってください(はあと)。
お疲れ様でした