そういや、いまさらだが : あとがき

ローハンの人はゴンドールのことをゴンドールではなく、ムンドブルグと呼ぶんだった…。ええと、自動翻訳されているということで、どうか。
次回はエオメル出せるかな?





ヒュイド : エルケンブランド夫人

ということで、捏造キャラその1、エルケンブランドの奥さんという設定のヒュイドさんです。名前はトールキン先生が研究されていた古英詩「ベーオウルフ」の中から取りました。えーと、今資料が手元にないもので、どういう出自の人だったかわかんないのですが(名前しかメモしなかったんです)一回か二回しか出ないような、かなり脇役だったはず。さすがに主要登場人物からとる気にはなりませんし。
ちなみにご存知の方も多いかと存じますが、エオメルの名前もこのベーオウルフから取られています。他にもハマとかハレスとかいます。…先生、楽しんでたんだろうなあ。
しかし現在書店で入手できるベーウルフはローズマリ・サトクリフのものだけだったと思うのですがそれにはエオメルは出ていないです。サトクリフ版は本来詩であるものを物語りに直しているので、細かいエピソードはかなり削られているんですよ。
サトクリフ版以外は専門書だったような…。手ごろな値段でちゃんと訳されたものって、軒並み絶版なんだもん。古書サーチとかでも私の欲しいの、で回ってないし。





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