あとがき


今回は珍しくエオメルの出番が多かったですね。
もとはといえばこの話、エオメルのために書き始めていたのに、気付いたら今まであんまり出番が…。

作中に書いていた、エオメルとエオウィンの兄妹たちの両親のことですが、エオムンドの方は「大の馬好きでオーク嫌い」で、嫌いなあまりに手勢もろくに連れて行かないで飛び出すのも、オークの罠にかかって死んだのも、原作通りです。原作っていうか、追補編に書いてます。
で、セオドウィンの方は、名前くらいしかわかりません。
エオムンドが死んでしばらく後に病を得て亡くなった、とありますが、これは普通の病気ではない、と春日は解釈しました。
エオムンドが死ななければかかるはすのなかった『病気』だと。
(眠れないとか食べられないとか、何もやるきが起こらない、とか…。そういう感じかなあと。)


どっかのあとがきでも書いたような気がしますが(しかし、探してる時間がない)その当時、エオメル11歳、エオウィン7歳、セオドレドはエオメルより13歳年上なので24歳です。
エオウィンは、この年だったら、あんまり周りの状況がわからなかったのかもしれませんね。
逆に、エオメルは感じやすい年頃だと…。





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