あとがき
今回のアイゼンガルドでの会見は、原作+SEEといった感じになりました。
ここの場面、原作ではサルマンは塔の中におり、パランティアはグリマが物の価値もわからないまま(多分衝動的に)投げ落としています。
で、サルマンとグリマは指輪戦争中はこれ以上の動きはありません。
CEでは、サルマンの出番がまったくなくなってしまったので、サルマンとの会見はなく、パランティアは(なぜか)水の中に沈んでいます。
で、SEEではサルマンは塔の屋上でガンダルフと話をします。パランティアはサルマンが袖の中に持っており、あーだこーだあった後、グリマに刺されて倒れた弾みで下に落ちてゆきました。グリマはレゴラスが射殺してしまいます。
グリマの扱いをどうしようかと色々悩んだ結果、今回の話ではああなりました。
パランティアはゲットしなきゃならないけど、塔の中にいられてはヒロインが突入できませんし。
かといって、あっさり殺されてはどうにも納得がいかない。
サルマンをこのままにしてグリマを助けると言うのも、できない。
(そんなことをしたらホビット庄がえらいことに…)
ヒッジョーに悩みましたが、グリマは生かして、彼の役割を全うしてもらう事になりました。
まあ、春日は原作で死ぬ人はみんなその通りにしていますので、グリマだけ助けたりしたらセオドレドが浮かばれないでしょうし。
それと、エオメル…。
ヒロインに惹かれるどころか後ろ向きになっているなー。
これ以上の進展は、指輪戦争が終わってエドラスに戻ってくるまで無理なような気がしてきた…。
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