徒然なるままに :あとがき
特に解説はないのでただのあとがきになります。
今回で白鳥天女、連載36話目になります。多分あと10話前後で終わると思うのですが、なんなんでしょう、この進展のなさっぷりは。ようやく1歩進んだかと思ったら3歩ほど後退してるじゃないですか。正直、ここまで進展がないとは思いませんでした。いや悪いのは私ですが。
アンジェリークというゲームがあるんです。いわゆる恋愛シュミレーションゲームというやつで、女性用のさきがけとなったゲームなんですけど。
このゲームには主人公(とライバル)と男性キャラとの仲良しぶりを示す「親密度」というパラメータがあって、ゲーム開始時には50、最低値が0で最高値が200になります。
この親密度で現在のレゴラス、ヒロイン、ヴァロマの関係を表すと、
レゴラス→ヒロイン及びヴァロマ→ヒロインがともに200
ヒロイン→レゴラスは「檻の内側」の時には180だったのが今回で149くらいに。
ヒロイン→ヴァロマは198で、これは連載当初から変化なし。
という感じになります(笑)
このちゅーとはんぱな数字って一体…という方もおりますでしょうが、ちゃんと根拠があるのですよ。
アンジェリークでは、相手に告白されるためには親密度が200なければなりません。それ以前にも恋愛イベントを2回こなす必要があります。イベントの方は第一段階が挨拶レベル5、第二段階で挨拶レベルが6である必要があります(「アンジェリーク2」ではこうなのですが「アンジェリーク」では両方ともレベル6でないとダメ)。キャラによってまちまちなのですが、挨拶レベル5は低い人は親密度140〜、高い人で160〜でレベル6は低い人は170〜高い人は190まであげなくてはならないのです。
つまり、ヒロインはヴァロマが好きには好きだが自分から告白するまでには達してなく(もともと恋愛感情ではないというのもありますが)、レゴラスに対しては、一時的に告白してもいいかなー、という挨拶レベル6まで一時的に達したものの、レベル4まで下がってしまったという・・・。
ごめん、レゴラス(涙)
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