今回で四十話目です。いや、書けるもんですね……。
エルフの結婚指輪 : 未確認
多分HoMEあたりに書いているのではないかと思うのですが、英語が駄目駄目なため自分で確認をとっていないです。海外情報サイトから得た情報を訳したサイト様がありましたので、そちらを参考にさせていただきました。
そちらによると、エルフは婚約した時に銀の指輪を交換し(どの指か書いていないため、不明)、結婚の時にその指輪は返還、代わって細身の金の指輪を右手の人差し指にするのだそうです。返還した婚約指輪は子供に受け継がれ、その子が婚約する時にまた使うそうな。
婚約期間は一年間、とか介添え人がいるとか細かい規定もあるようですが、実際には儀式や承認者がなくても認められるのだそうです。その場合は誓言と言挙げだけでOKらしい。戦時中などはこのタイプの結婚式が行われたそうな。
うん、これなら駆け落ち者でも正式に結婚できるわけだね。
ヘンリー5世 : シェイクスピア
シェイクスピアはちゃんと読んだことないです。だいたいあらすじを知ってるくらいで。
今回のためにケネス・ブラナー主演の映画は見ましたし、クリスピアン・スピーチの部分は詳しい本を読んだりしましたが。(ヒロイン嬢が「記念日」と言い換えてますが、あそこはもとは「聖クリスピアンの日」となっています)
多分、ヘンリー5世が5倍(くらい)の敵(フランスですが)と戦ったのは史実なんでしょうが、実際どういうことをやった王様だったのか、さっぱりわかりません。世界史の教科書には載っていないんですよね、この人。
おと彦 : 覚えてますか?
「彼女の決断」で名前を書かずじまいになってしまったヒロイン嬢のお父さんです。
とかなんとか、「ひいな」同様「おと彦」もやっぱり名前じゃないんですが。
「おと」は漢字で書くとしたら「弟」であり「乙」になります。
「二番目」とか「年少の者」という意味です。もちろん「年長の者(漢字で書くなら「兄」)」「一番目(同「甲」)」というのはヴァロマのことになるんですが。
ヒロインさんちでは、本家の家長がだいだいこう呼ばれますが、「ひいな」はヒロインのみに使われている愛称ですので、「家長の娘」という意味合いはないです。
ちなみに「御言持ち」というのは貴人の言葉を伝える役目の人のことをいいます。
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