何が宣戦布告かというと : 野暮なこと書いてます

わけのわからないサブタイトルですが、一応ヴァロマ氏の奥さんであるところのヒロイン嬢に今回レゴラスがとうとう手を出した(暗転して終わっちゃったけど〜・汗)ので、レゴラスVSヴァロマの戦いがとうとう表面化したので。
それもレゴラスのほうからなので、いいわけの余地ないです。しかし5日か…。(何をしていたの?などと素面で聞くような純情なおぜうさまは多分いないと思われますのでぶっちゃけますと、ええ、ええ、ナニしてたんですよ!)
「出発」のあとがきでもちらっと書きましたけど、エルフが結婚する場合は儀式ばったことをするのが一応主流なのでしょうが、誓言と言挙げのみでもOKだ、ということでしたので(いうなれば地味婚か?)レゴラスサイドから見れば、レゴラスはこれで正式にヒロイン嬢と結婚した、ととられるのだと思います。というか、そういう方向で話進めます。
ヒロイン嬢のほうはというと、現代日本人女性なので、役所に婚姻届をださないと正式に結婚したということにはならないんでしょうが…。今いるのはミドル・アースですから、そちらの慣例、法律等が優先されるのだと…(そもそも日本どころか世界のどこを探してもレゴラスの戸籍なぞありませんしね。そういう点ではヴァロマも同じですが。あああ、なんて面倒な…。

そういえば、最初に考えていた展開では、本編中ではレゴラスとヒロインは清い関係のまま(爆)で終わったはずなのですが、以前のあとがきで書いたアンジェネタに反応してくださった方から「森の湖で祈ったら〜」な楽しいお言葉をいただきまして(注・アンジェリークの1及び2、不思議の国のアンジェリークという作品の中で、木々に囲まれている滝と湖のあるデート場所があります。その滝に向かってお祈りをすると「誰か(ライバルの場合もある)」がやってきて、デートが出来るという仕様になっているのですが、やってきたのが新密度が高い相手だった場合告白されたり告白したりできるという、いわばアンジェ世界での恋愛成就スポットなのです)で、ふと「あ〜そういえば、イシリアンって、滝があるんだよな〜。木も多いし泉は多いし、さすがにはじめての場所が屋外ってのも抵抗あるだろうけど、運のイイコトにヘンネス・アンヌーンの裏側には野伏さんたちの秘密基地があるわ〜。あそこだったら2、3日篭ったところでなんら不都合はないわよね〜」などと思ったばかりに急遽変更。で、ああいう風になったと。最初の展開では、ヒロイン嬢はイシリアンには行かなかったんです。エオウィンとお留守番していたんです。





ちょっと思ったこと  : 一発ネタ


最後の方で、レゴラスに手を取られて歩くヒロインさん。ここのところを書いていて、なんかこの構図見たことがあるんだけど〜、とモヤモヤしていました。
具体的に私の頭の中に浮かんでいた図では、意気揚々と前を歩くレゴラス。手はつないでいるけれど、照れと困惑で少し身体が引き気味になっているヒロインさん。
という感じだったのですが、思い出しました。

歩行者専用標識です。

レゴラスが犯罪者のようだわ〜。





次へ   戻る   目次